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北京マラソン 千人が中南海の壁に立ちション

2013年10月22日

【新唐人2013年10月22日付ニュース】10月20日、北京マラソンが始まり、微博から次々情報が伝わっています。最初の情報は一部選手がマスクをして試合に参加しています。北京の大気汚染を考えると、理解できます。少し前の北京のゴルフ大会でも選手たちはマスクをしていました。10月18日 、米国の歌手パティ・オースティンさんが北京に行きましたが、マスクをしなかったため感染し、咳が止まらず病院に搬送されましたが、呼吸器感染による「喘息」と診断され、公演できなくなりました。

 

北京マラソンでマスクを着用しないのは、自分の忍耐力への挑戦云々より、自分の肺の極限生存能力に対する挑戦です。引き続き伝わってきたのは、マラソン選手たちがあちこちに立ちションをし始めたとのことです。微博では「120元の参加料を払ったのに、トイレも用意していない」との愚痴もありました。中共のことだからこれも理解できます。中共の仕事能力はご承知のとおり、五輪を開催しても、下水道すらちゃんと補修できず、豪雨で人が溺れて死んだのです。

 

しばらくすると、今度は千人に上る人たちが中南海で、立ちションをし始めたというのです。これが正に大ニュースなのです。調べてみると、選手たちが中南海の新華門まで走ったところで我慢できずに、中南海の赤い壁に向かって、用を足したのです。ネットユーザーらは、「なんであれだけの人がマラソンに参加したのかがわかった。中南海に小便をかけることは年にこの一度しかない、参加料を払った値打ちがある」と言っています。

 

今回のマラソン大会はちょうど中共がネット有名人を消滅し、勝利を獲得したばかりの時で、米国大使館の観測したPM2.5数値を微博に毎日転載していた潘石屹(SOHOのCEO)も口を閉ざしました。北京の大気汚染問題は再度中共によって和諧(調和)されました。しかし中共が潘石屹の口を塞いだとしても、事実を隠すことはできません。米国歌手がPM2.5によって倒されたのです。ここから汚染の深刻さがわかるでしょう。

 

中共は庶民の批判の口を塞ぎましたが、仕事の処理能力の無さと混乱ぶりは隠すことができません。庶民はやむを得ず、中南海に向かって用を足したのです。このことは中南海の権力者に警鐘を鳴らしています。これ以上庶民の声に耳を傾けないと、千人の立ちションだけでは済まず、中南海から追い出されることになるでしょう。

 

本日のマイクロニュースはここまで。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2013/10/21/atext987724.html  (中国語)

(翻訳 /坂本 映像編集/工)

 

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